カリブの海賊
こんにちは!
今回はディズニーランドにあるカリブの海賊をご紹介します。
アトラクションについて
所要時間は約15分。
20名乗りのボートに乗って海賊達が街を大暴れしている世界を探検するアトラクションです。
身長制限はありませんが補助なしで一人座りできることが条件になります。
比較的にゆっくり進んでいきますので乗り物に弱い方でも楽しめるアトラクションとなっています。
(出典:http://www.tokyodisneyresort.jp/attraction/detail/str_id:al_carib/)
このアトラクションは東京ディズニーランド開園当時からあるアトラクションでディズニーの生みの親である、ウォルトディズニーが設計に関わった最後のアトラクションとして有名です。
彼は完成の姿を見ずに亡くなってしまいました。
ディズニーランド設計の費用の10%がこのアトラクションに使われたと言います。外観の豪邸もすごいですがその想像をはるかに超える規模になっていますよ。
元々のモチーフは17世紀~19世紀にかけてカリブ海で大暴れしていた海賊といわれていますが2007年に映画パイレーツカリビアンが公開されアトラクションもリニューアルされました。
リニューアルされた後はパイレーツオブカリビアンの世界観になっています。
(出典:http://www.tokyodisneyresort.jp/attraction/detail/str_id:al_carib/)
海賊同士が砲撃し合うシーンですが、リニューアル前は実際に存在した海賊、エドワード・ティーチが乗っていましたがリニューアル後は映画にも出てくるバルボッサになっています。
乗車してしばらく進むと急流を下りますがそれは“タイムスリップ”を意味しています。
このアトラクションはボートが進むにつれて時間が過去にさかのぼっているのです。
ですから、急流を下ってすぐ目にする光景は海賊達の悲しい結末なのです。
進行方向に向かって右側を見ると骸骨になった海賊がいますよ!
(出典:http://www.tokyodisneyresort.jp/attraction/detail/str_id:al_carib/)
また、女性が男性に追いかけられるシーンがあります。
当初は人身売買を再現して作られたといわれていますが、世界中から物議があり女性の食料を狙い男性が追いかけている。
というシーンに変更されたそうです。
当時の街並みなどが再現されていますが海賊といえば海賊船ですよね!
乗ってしばらくすると迫力がある海賊船が見られますよ!
ここで豆知識!
アトラクションに乗ってすぐ、進行方向に向かって左側に椅子に座っているおじさんがいます。
名前はチャーリー・サム。
実はこの方、ビックサンダーマウンテンのふもとにいるセドナ・サムの兄弟らしいのです!
ご存じでしたか?
そして、乗り物のボート!これには一台一台女性の名前が刻まれているんですよ!
海賊達は自分たちの命がいつなくなってしまうか分からないため、愛する妻や恋人の名前をボートに刻んでいたことからきているようです。
隠れミッキー
隠れミッキーですが、カリブの海賊事態にはひとつしかないと言われています。
それは、初めの急流を下り宝の山の真ん中に骸骨がいます。
その山の右側に硬貨でできた隠れミッキーがいますよ!
レストラン
また、アトラクションに乗ってすぐにレストランが見えます。
それは、お金持ちがパーティをしている様子を演出しているといいます。
実際には『ブルー・バイユー』というシーフードレストランで食事をする事ができます。
予約制ではありませんが人気店のため予約してからの方が時間を有効に使えますよ。
(出典:http://www.tokyodisneyresort.jp/attraction/detail/str_id:al_carib/)
まとめ
このアトラクションにファストパスはありません。
1台20名乗れるため動きが早く混雑している時以外は20分前後で乗れる印象です。
海賊は恐ろしい印象ですが、ここに出てくる海賊達はなぜか、憎めない風貌をしていたり愉快な音楽を口ずさんでいたりと楽しく探検できますよ。
ぜひ一度乗ってみてはいかがでしょうか。
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